令和4年度修業式
2023年3月24日 12時06分昨日、卒業証書授与式で卒業生を見送ったところですが、翌日の今日は、はや修業式です。
今朝は、今まで一緒に登校していた6年生がいないので、ちょっぴり寂しい登校風景でした。
今日の修業式は、最初に5年生までの代表児童に修了証を渡しました。
次に1年男子と5年女子が今年度の思い出や頑張ったことを発表しました。
1年男子は、1年間の思い出に、入学式で知らない友達を見てわくわくしたこと、生活科であやとりが上手になったこと、お別れ遠足で鹿島に行って遊具で遊んだり、友達の顔を見ながらお弁当を食べたことが楽しかったことをあげていました。
彼は、この春休み中に県外へ転出することになっています。
粟井小での楽しい思い出を胸に、転出先の学校でも頑張ってください。
5年女子は、特に頑張ったことにサスケファイナルをあげていました。
登り棒に苦戦して、練習しても半分ぐらいで落ちてしまうこと、あきらめかけたけど頑張ったこと、見届けテストでは、友達が応援してくれて、それが力になって合格したことを発表してくれました。
この経験から何事もあきらめずに頑張ったら、いつかはできるようになることを学んだそうです。
6年生になったら頑張っている人を応援して、みんなの力になれるリーダーになりたいと決意を述べてくれました。
二人とも頑張ってくださいね。
校長からは、はじめに6年生が立派な態度で卒業式に臨み、笑顔で卒業していったことを報告しました。
次に5年生が卒業式の準備を一生懸命行い、当日の式でもすばらしい歌を卒業生に送り、心温まる式になったことを話しました。
そして、6年生が卒業制作してくれた粟井小キャラクター「あわりん」の壁画を紹介し、誕生して3年目になる「あわりん」を大切にしてあげてくださいと伝えました。
そして各学年ごとによく頑張ったこと紹介しました。
1年生。
花の水やりやあいさつ、ひらがなやカタカナ、漢字の勉強をよく頑張りました。
新入児交流会では、粟井小学校のことをたくさん教えてあげました。
2年生になっても、1年生にいろいろなことを優しく教えてあげてください。
2年生。
粟井っ子発表会の「きつねのおきゃくさま」は、まるで子どもミュージカルを見ているようでした。
九九検定、サスケシリーズもたくさんの合格者を出しました。
難しいことにもどんどん挑戦し、粟井小の元気印として学校を盛り上げてください。
3年生。
人の話をよく聞いて勉強できるようになりました。
人の話が真剣に聞ける人は「心の優しい人」です。
体だけでなく心も成長しました。
ゆめタイムでも名人さんからいろいろなことを学んだり、地域の人と一緒に宅並山で桜の植樹をしたりしました。
これからもたくさんに人との出会いを大切にしてください。
4年生。
4年生のよいところは、素直で明るいところ、いろいろなことに興味をもって取り組むところ、やると決めたら最後までやり通す人が多いところです。
来年度、高学年になる4年生には次のことをお願いしました。
5年生。
6年生を送る会を見事に成功させてくれました。
5年生の明るさと行動力、優しさは、粟井小学校をきっと元気で明るい学校にしてくれるものと信じています。
最後に全校のみなさんへ。
明日(3/25)から春休みです。
以上、子どもたちに修業式で伝えました。
私(校長)は、今年度をもって退職となりますが、子どもたちからこの3年間、たくさんの元気をもらい、幸せな教員生活を送ることができました。
学校を離れましても、粟井小の子どもたちの健康と幸せを心から祈っています。
今年度も、粟井小ホームページを、たくさんの方に見ていただきありがとうございました。