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校内授業研究(5竹 図工)

2023年6月28日 11時09分

 今年度初めての校内研究授業を研修主任が行いました。

 学習課題は、「アート作品を見る達人になろう」です。

 20枚のアートカードを使って、キーワード「やさしい」「にぎやか」に合う作品を個々に選び、その理由をグループや全体で言語表現をました。

 アートを見る視点として、「色」「形」「奥行き」「動き」「材質」「~みたい」「~気持ちになる」を子供たちの発言から引き出しました。

 自力解決において、一人一台端末を使って、カードを選び、根拠を書きました。

 ロイロノートの共有機能で、全員から出された意見を一覧すると、イメージには多様性が見られました。

 授業を振り返って、一人一台端末に感想を書き、最後に4名の子供が発表しました。

 

「アート作品を見るのが楽しくなったので、美術館に行ってみたいです。」

「絵をかいた人の気持ちを考えると、絵のおもしろさが分かったので、よかったです。」

「絵を見ての感想が人それぞれで、驚きました。」

「今までアート作品に興味がなかったけれど、興味がわきました。」

 

 最後に、授業者が「アート達人を見る達人になれましたか。」と聞くと、「まだまだ」というつぶやきが聞かれました。

 授業後も学びが連続していきそうなのが、いちばんです!

 今後が楽しみです!

 研修主任の授業から見つけたよさを、参観した教員が各学級においてまたは専科授業で、何かしら、還元していってほしいと思います!