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23年前の一輪車に乗っている子どもたち

2022年3月18日 13時55分

今日は、あいにくの雨で子どもたちが外に遊びに行けないので、23年前の粟井小の子どもたちが一輪車に乗っているビデオを1年生と2年生の希望者に見せました。

当時、校内放送で紹介した2年竹組の特技発表と粟井っ子祭り(現在の粟井っ子発表会)の一輪車クラブの発表の様子です。

校長室に集まった1・2年生の子どもたちは、一輪車に興味を持っている子どもばかり。

ビデオを見ての反応は…

「立ち乗りしている。私も1回だけできたことがある。」

「すごーい!一輪車でバックしている。」

「手をつないでぐるぐる回っていて目が回らないのかな。」

「一輪車で止まっている!足でタイヤをこいでいる!」

など、みんなビデオを食い入るように見ていました。

当時の2年生の子どもたちの中には、今粟井小学校の保護者になっている人もいます。

今から振り返ると、よくこんな技ができたものだと感心します。

立ち乗り、アイドリング、片足アイドリング、その場で静止、バック、一人360度回転、 ペダルを使わず両足でタイヤをこいで進む技、複数で手をつないで円を作り回転する技など…。

クラブの時間には、一輪車バスケや一輪車ホッケー、一輪車鬼ごっこなどをしました。学校から出かけて、神社の坂道を一輪車で登ったことも…。

私が難しい課題を出しても、次々とクリアしてそれ以上のことをやってのけました。

子どもたちには、「何回も転げて失敗しながら、こんな技ができるようになったんだよ」と説明しました。

今の子どもたちは、昔の子どもと比べて慎重で、転げることを嫌います。

でも、今日のビデオ視聴は間違いなく子どもたちの刺激になったようです。

「一輪車に乗れるようになったり、新しい技ができるようになったら校長先生に教えてね。」と言うと全員が大きな声で「はい!」と答えてくれました。

報告を楽しみに待っています!