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4年算数 調べ方と整理の仕方

2023年1月11日 12時33分

今日の4校時、4竹の算数は、「1か月の学校でのけが人調べ」の表から分かったことを読み取り、安全な生活をするにはどうすればよいか話し合いました。

3つの表にはご覧のとおり、2つの観点があります。

表を横に見たり、縦に見たりしてそれぞれの人数を調べなければならないので、最初、子どもには抵抗があったようですが、見方が分かってくると、気付いたことを積極的に発表していました。

しかし、「けがの種類にある打ぼくとねんざの違いは?」と聞くと分からない子どもが3分の1程度いました。

意味の違いの分かる子どもが、「打ぼくは、何かに強く打ち付けること、ねんざはひねること」と説明してくれました。

実はこのように「語彙力」を付けることが本校の課題の一つになっています。

算数の時間であっても、言葉の意味を理解することは大切です。

表のけがの状況から気付いたことを発表した上でその対策を考えることができました。

担任もデジタル教科書を使って、よく分かるように資料を提示して学習を進めていました。

 このように表やグラフを見て考察する力は、高学年でさらに学力を付ける上でも必要となってきます。

また、社会人となっても役立つ力となるのでしっかり今から勉強してほしいと思います。

4竹の子どもたちは、熱心に学習に取り組み、よい3学期のスタートがきれていました。