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3年(道徳・算数)、野焼き、2竹(受け身)

2023年1月12日 10時33分

2校時、3松は道徳で「命の大切さ」をテーマに授業をしていました。

教材の内容は次のとおりです。

学校帰りに子どもたちは見つけたヒキガエルに石を投げつけていじめます。

そこへ主人にムチで打たれながら、荷台を引っ張っているロバが通りかかります。

子どもたちは、弱ったヒキガエルがこの後、荷台にひかれるのを興味ありげに見ていましたが、立ち止まったロバは、立ち止まり、疲れた体を精一杯持ち上げて、荷台を横に移動させて、ヒキガエルを助けます。

それを見ていた子どもたちは、持っていた石を落とし、じっとロバが去っていくのを見つめるという話です。

授業では、子どもたちにヒキガエルを助けたロバの気持ちを考えさえ、この話から自分が感じたことを発表していました。

子どもたちの感想は次のとおりです。

「自分もロバみたいによい心と優しい心をもちたい。」

「自分がされていやなことはしない。」

「生き物や植物の命をもっと大切にしたい。」

「苦手な生き物でも危険があったら命を助けたい。」

「困っている人がいたら声を掛けて助けたい。」などです。

授業を見ていて、自他の命を大切にする思いやりのある人になってほしいと思いました。

3竹では、算数の授業で長さの違う4種類の色棒を使って様々な三角形を作っていました。

これから、作った三角形をいくつかのなかまに分けて、二等辺三角形や正三角形の学習を進めていきます。

3竹の子どもたちも真面目に学習に取り組んでいました。

3年生はどちらのクラスもとても真剣に学習に取り組んでおり、学習態度だけ見ても大きな成長を感じます。

これからがとても楽しみです。

さて、業間の時間、学校北側の土手で野焼きをしていました。

野焼きには害虫を駆除したり、雑草を焼き払い、美観を保ったりする効果があります。

何年かぶりということで子どもたちも不思議そうに眺めていました。

 午後からは2竹の子どもに受け身を教えました。

2竹の子どもは予想どおり、チャレンジ精神旺盛でくるくるとマットの上を回転しました。

最後には、棒を持って受け身をしたり、マットでなくフロアーの上で回転したりすることに挑戦しました。

2年生なのに技術の習得の速さにびっくりです。

なんでも習得できるこの時期にいろいろなことを教えたいと思います。