算数 変わり方(4年)サスケファイナル合格(28・29人目)
2023年1月17日 11時26分今日の第2校時は、4竹算数の研究授業でした。
表から変わり方のきまりを見つけて「言葉の式」を立て、効率よく問題を解く学習です。
最初の問題は1辺が1cmの正方形をならべて、階段の形を作ったときの段の数と周りの長さの関係(きまり)を調べました。
まず、表から周りの長さを求め、表を完成していきました。
ここでつまずくのが「周りの長さ」はどこの長さ?ということです。
担任の指示で図を指で押さえながら周りの長さを数えていました。
次に表を横に見たり、縦に見たりして、段の数と周りの長さの関係のきまりを見つけ言葉の式に表しました。
子どもたちからは次のような言葉の式が出ました。
①周りの長さ÷段の数=4
②段の数×4=周りの長さ
すると子どもの中に
③(一辺の長さ+一辺の長さ)×2=周りの長さになると発言した子がいました。
なるほど、この言葉の式に「段の数」という言葉は出て来ませんが、階段の辺を移動させて正方形の形にして周りの長さを求めることに気付いたことがすばらしいと思いました。
次に段の数を10段にしたとき、周りの長さは何cmになるか、上の①②の言葉の式に当てはめて問題を解きました。
また、周りの長さが60cmのときの段の数も求めさせていました。
ノートを見ていると、大部分の子ができていましたが、分かっているようで分かっていないことが多いのが子どもたちです。
この後、2時間続きで類題を解きました。
この学習は高学年で学習する比例ともつながってきます。
算数も積み重ねが大切です。
今の学習内容をしっかり身に付けてほしいと思います。
さて、昼休みには昨日に引き続いて、サスケファイナル合格者が出ました。
6年生と4年生の女子で、28人目、29人目の合格になります。
6年生の女子は手の皮がむける痛みに耐えて、6年生最初の合格者になりました。
苦手だった登り棒を克服し、今日は3種目とも見事に成功させました。
これで6年生にサスケファイナルの風穴をあけてくれました。
後に続く6年生が出てくることを期待しています。
4年生女子は何カ月も練習してついに合格です。
今日のテストは今までできていた後方支持回転がなかなかできず苦労していましたが、あきらめすに何度も挑戦し、昼休みの最後ぎりぎりに成功させました。
合格した時は、飛び上がって喜んでいました。
彼女のあきらめない根性がすばらしい!
二人のテストを見守っていた仲間からも大きな拍手がありました。
二人とも合格おめでとう!