サスケファイナル合格(43人目)、サスケシリーズ2回目達成(2年生)受け身(4梅)
2023年2月24日 19時43分6年生の彼は2月2日に体育で鉄棒を学習してから、休み時間にこつこつと後方支持回転と前方支持回転の練習をしていました。
彼なりにコツをつかんだのでしょう。今週になって鉄棒の技をすべてマスターしました。
そして、今週の水曜日、いきなり校長から「今週の金曜日は雨が降るから、今日の放課後、学校に来て、ファイナルのカードを全部やってしまいなさい。できたら校長先生に連絡するように…」と命令され、彼は、放課後一人運動場で黙々と、残された種目(登り棒、雲梯)に取り組んでいました。
「校長先生全部できました!」という報告を受けて、早速、放課後の運動場で見届けテストを実施。
完璧に三つの種目をクリアしました。
全校では、43人目、6年生では6人目の合格です。
真面目な彼の努力が報われてよかったです。おめでとう!
2時間目は、4梅で受け身の授業を行いました。
だんだんとレベルを上げていき、最後は落ちている棒を拾い上げての受け身にチャレンジしました。
とても上手な子どもも発見しました。
棒をもって向き直るポーズもかっこよく決まっています。
今度は、ぜひ運動場で受け身をしてみてください。
昼休みは、サスケシリーズを2回も制覇した2年生4人を校長室へ呼んで話をしました。
この4人は、サスケブームがまだ全校に広がっていない時期にサスケ、サスケスペシャル、サスケファイナルを次から次へとクリア。
現在、全校で98名がサスケシリーズのいずれかに合格していますが、いわば、全校にサスケブームのきっかけを作った子どもたちです。
昨年度は、低学年対象の「サスケ」しか実施していませんでしたが、「校長先生もっと難しい技を作ってください」と度々注文してきたのもこの子どもたちでした。
その要望に応えて今年度、スペシャルとファイナルを作ったのです。
「どうして2回目をやろうと思ったの?」と聞いたら、「暇だったから」「サスケが面白いから」と答えてくれました。
「1回目と比べて2回目はどうだった?」とたずねると、「楽勝で~す。すぐにできました」という返事が…。
でも彼女たちも、初めてファイナルにチャレンジした時は、鉄棒のし過ぎで、お腹と胸に青あざができたそうです。
「友達ができたら、自分も絶対にやってやるという気持ちになる」と2年生の一人は話していました。
「鉄棒はこわくないの?」とたずねると「全然こわくない。くるくる回るのが楽しい」と答えていました。
高学年になると鉄棒に対する恐怖心がどうしても出てきます。
危険なことから自分を守ろうとする意識が強くなるからでしょう。
鉄棒や登り棒、雲梯などは、これらが怖いという先入観を持たない、しかも体の軽い低・中学年の時期に始めた方がよいと思いました。
さて、3月1日(水)の昼休みはサスケファイナリストの発表会です。
彼女たちが張り切って技を披露する姿が目に浮かびます。
元気印の2年生の技にも注目です。