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多読者紹介

2022年3月3日 11時07分

今朝は1年間にたくさん本を読んだ児童上位11人(年間91冊~72冊)を校長室に呼んで読書についていろいろと話を聞きました。

今年度一番たくさん本を読んだのは6年女子でなんと91冊。

本は幼稚園児の頃から読み始めたそうで当時は昔話をよく読んでいたそうです。

その後、小学校に入学し、いろいろなジャンルのシリーズ物、単独物を読むようになったとのこと。

作者によって言葉使いなど表現の仕方が違うところが面白いそうです。

一番お気に入りの本は「魔女の子供」。

「本なしの生活は考えられない。テレビやゲームより好き。」と話してくれました。

読書が生活の一部になっているようです。

お兄さんが小さいころ読み聞かせをしてくれて読書の楽しさに気付いたと聞いて、いい家族だなと思いました。

他の10人も読書の楽しさを熱く語ってくれました。

「読めば読むほど、その先が知りたくなる。」

「物語の中でいろいろな登場人物に出会い、自分の知らない世界を知ることができる。」

「自分で想像を膨らませるのが楽しい。」

「テレビを見るより、じっくり自分のペースで本を読むのが好き。」など話してくれました。

本をたくさん読むようになったきっかけについて聞くと、

「コロナのため外であまり遊べなくなったので読書をしてその面白さに気付いた。」と話してくれた児童もいました。

ちなみに11人の子どもたちの約半数は、小さい頃、家族に読み聞かせをしてもらっていたそうです。

多読者には、図書委員から本を入れる紙製の手作りバックがプレゼントされました。

目を輝かせてうれしそうに読書の魅力を語る子どもたちを見て、本当に本が好きなんだなと感じました。