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短歌の世界(4年)、花の草引き

2022年7月1日 14時08分

4梅の子どもたちと国語で「短歌の世界」の勉強をしました。

約1300年前に作られた短歌「春すぎて 夏来たるらし 白たえの 衣ほしたり 天の香具山 (持統天皇)」から現代の短歌「列車にて 遠く見ている ひまわりは 少年のふる ぼうしのごとし(寺山修司)」まで7首、鑑賞しました。

藤原定家、与謝野晶子、若山牧水など有名な歌人の短歌も含まれています。

今日は、鑑賞した7首の短歌の中から自分の一番好きな短歌を選び理由を付けて発表した後、初めて短歌づくりに挑戦しました。 

短歌は五・七・五・七・七の31音で自然の風景や心に感じたことを表現します。

子どもたちのユニークな作品を紹介します。

◇サバンナで 猛獣たち 大暴れ 食べ物なくて 生きるか死ぬか

◇アニメでは おもしろいもの すごいもの でも一番は 鬼滅のやいば

◇夏の夜 光りかがやく パチパチと 家族みんなで 線香花火

◇冬が来て サンタさんから プレゼント 雪降る中で 楽しい世界

いかがでしょうか。

(写真左側の子から順に作品を載せています)

子どもたちは、五・七・五・七・七と指で数えながら、10分程度で作りました。

それにしても、教科書に載っている7首は、いずれもひびきのよいリズムで歌うことができ、想像力をかき立ててくれます。

この学習を機会に短歌にも興味をもってくれればと思います。

次に掃除の時間。

中庭では、3名の1年生が、毎日プランターの花の草を黙々とひいてくれています。

毎日、草をひいてくれているので花も元気に育っています。

1年生の皆さん、ありがとう。これからもよろしくね!