3年 わくわく出前教室(俳句に親しもう)
2021年6月14日 14時11分今日は、松山市教育研修センターより、講師の青野郁恵先生をお招きし、3年生に俳句の作り方を教えていただきました。
最初に俳句づくりでは、
はっとした感動を…
いつ(季語)を使って…
くのリズム(五・七・五)を大切に…
と説明していただきました。
次に、青野先生が俳句を2点紹介してくださり、感想を述べ合いました。
「あおむけに たおれたセミの 足動く」
「青がえる 車にのって ぼくんちへ」
1点目の俳句では、「足だけでなく羽もばたばたさせている。」「鳴きながら足を動かしている」「木から落ちて木の根元で仰向けになっている」…
2点目の俳句では、「家の近くの田んぼの景色が見える」「楽しい感じがする」などの感想を発表していました。
子供たちは目を閉じて、俳句を聞きながら、その光景を頭で描いていました。
子供たちの想像力はすばらしい。
青野先生は、その場面の景色を想像させてくれる俳句がすばらしということをおっしゃっていました。
次に運動場に出て、俳句作りの材料集めです。
粟井小学校で見つけた自然(植物、生き物、空など)に目を向け、俳句の材料を集めました。
その間、先生からは「夏の季語」をたくさん教えていただきました。
教室へ帰ってきたら、いよいよ俳句づくり。
出来上がった面白い作品は、黒板に貼り出し、みんなで感想を述べ合いました。
授業後、青野先生から、粟井小の子供たちは、自分の気持ちを素直に表現できる感性がすばらしいと褒めていただきました。
明日も午後から、俳句づくりの授業があります。
明日のホームページは、3年生の子供たちが作った俳句を紹介します。
お楽しみに!