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粟井っ子発表会(No.1)

2022年10月30日 11時17分

昨日の粟井っ子発表会は、たくさんの保護者の方にご参観いただきありがとうございました。

子どもたちの発表はいかがだったでしょうか。

学級担任の意見を聞いてみると、いろいろです。

子どもたちが力を出し切ったという教員もいれば、まだまだできるはずと考える教員もいました。

練習の時から、ずっと見てきた私(校長)は、この1・2週間の子どもたちの伸びはずばらしいと思いました。

プログラム順に昨日の発表を振り返りたいと思います。

オープニングの一輪車です。

9月末にオーディションをして8名のメンバー(3年生1名、2年生7名)が決まりました。

練習を始めた当時は、普通に乗れるだけで、アイドリングもバックもできませんでした。

しかし、25年程前の粟井小の2年生の一輪車のビデオを見せたところ、子どもたちに負けず嫌いの火が付きました。

この1か月、チーム練習を始めて最初の1週間は伸び悩んでいましたが、2週目あたりから急に技能が向上し始めました。

よく転げていましたが、それも楽しんでいるようで、すぐに立ち上がっては、できるまで繰り返し練習したことでいろいろな技ができるようになりました。

練習すれば、難しい技でもできるようになることを、AWAI一輪車キッズのメンバーが教えてくれました。

 次は1年生の音楽物語『くじらぐも』

練習のときからフルパワーでした。

2人の学級担任が子どもたちの意欲を盛り上げ、子どもたちもそれに応えてやる気満々。

くじらぐもには、自分たちの絵も貼り付け、雰囲気づくりもバッチリ!

「忘れないで 忘れないよ君のこと いつまでも友達 さようなら」の言葉を聞いたときは感動しました。

2年生は、音楽物語『きつねのおきゃくさま』

リハーサルで、1・2年生がお互いの発表を鑑賞し合った時、1年生が2年生の劇を食い入るように見ていました。

きつねの気持ちが、ひよこやあひる、うさぎと関わる中で変わっていく様子を歌、動き、セリフで上手に表現しました。

きつねが仲間を守るためにおおかみと闘う場面で、子どもたちがきつねを応援する歌声は、体育館に響き渡り迫力満点!

最後のきつねが仲間に見送られながら天国に旅立つシーンは胸が熱くなりました。

 3年生です。

一曲目の「聖者の行進」は英語の歌とリコーダーに挑戦。

習いたての英語で歌うとは大したものです。

3年生から習い始めたリコーダーも上手に演奏できました。

『小さな世界』『ビューティフルネーム』とも指揮をよく見て、リズムをとりながら楽しそうに歌っていました。

二人の学級担任のもと、この発表会に向けて、心が一つになっているのを感じました。

上学年(4・5・6年)は「粟井っ子発表会(No.2)」で紹介します。