4年生は昨日、今日とクラスごとに「二分の一成人式」を行い、自分の将来の夢を発表しました。
子どもたちの夢はいろいろ。
料理人、スポーツ選手、美容師、パン職人、カメラマン、花屋さん、カフェ経営、保育士、看護師、ダンス教師、サウンドクリエーター、消防士、大工、薬剤師、パティシエ、飼育員、ペットショップ店員、プロゲーマー、心理カウンセラー、自動車メーカー、俳優、カラーコディネーター、ユーチューバー、ボランティアなど。
残念ながら学校の先生はゼロでした。
中には、ご家族の仕事ぶりを見て同じ仕事をしたいという子もいれば、姉妹で一緒の仕事をしたいという子もいました。
また、「サンタ」になって、子どもたちにプレゼントを届けたいとかわいい夢を語ってくれた子もいました。
子どもたちの発表を聞いて感心したことは、夢を実現するために今からどんな努力をしなければならないか、その仕事についたらどんなことをしたいか、具体的に語ってくれたことです。
その仕事の平均年収を調べていた子がいたのには笑ってしまいましたが…。
収入も大事ですが、自分の好きな仕事に就けたら幸せです。
夢に向かって楽しみながら自分の未来を進んでほしいと思います。
今朝は、2年生の九九検定の合格者を表彰しました。
校長の作った問題(108問)を3分40秒以内で全問正解したら合格になります。
2年生は大健闘して31名が合格。
そのうち、3分以内の児童が14名。
3分以内で合格するには、答えを考えている暇はありません。
2年生で一番早い記録は1分52秒でした。
この記録は中・高学年を合わせてもトップ10に入るスピードです。
担任の話では、九九検定合格を目指して、早く正確に言えるように何度も練習をしたそうです。
たとえ低学年でも練習次第では、上の学年に負けないスピードで九九ができることが分かりました。
2年生の皆さん、よく頑張りました。
九九だけでなく、これから出てくる漢字もしっかり覚えてくださいね。
学校前の通学路の菜の花が見事に咲いているので、1・2年生が下校するときに一緒に写真を撮りました。
この数日暖かくなったので、校庭の一人一鉢のビオラ、パンジー、プランターのクリサンセマムが元気に花を咲かせ始めました。
3月24日の卒業式には、桜と共に一番見頃になるのではと期待しています。
4時間目、2松は算数で分数を、6竹は算数の復習をしていました。
2年生は「二分の一はもとになるものを同じ大きさに二つに分けたうちの一つ分」と両手で動作化しながら説明していました。
このように言葉で説明するだけでなく動作を加えると子どもの理解が進みます。
6年生は、算数で今までの復習をしていました。
担任の周りに集まってアドバイスを聞きながら問題を解いている子もいれば、問題を早く解き終わっている子がまだの子に教えている姿もありました。
教える側も教えられる側も勉強になります。
みんなで助け合いながら6年生の復習をしてほしいと思います。
学校のためによく頑張ってくれた6年生に感謝の気持ちと卒業のお祝いの気持ちを込めて「6年生を送る会」を行いました。
5年生が中心となって計画を立て、進行役も務めてくれました。
コロナ対策で一学年ずつ順番に体育館に入って出し物を行い、その様子はオンラインで各教室へ配信しました。
どの学年の出し物もバラエティーに富んで盛りだくさん。
1年生:6年生に感謝の気持ちを伝え、かわいい踊りを披露してくれました。6年生も「かわいい」と言いながら笑顔で見ていました。
2年生:6年生に縄跳びでいろいろな技に挑戦しました。6年生にはかないませんでしたが、2年生が二重跳びを上手に跳んでいたのには驚きました。
3年生:全員がクイーンの音楽に合わせてかっこよく登場。音楽に合わせて、体の各部位をたたいてボディーパーカッションを披露しました。みんなのリズム打ちがばっちり決まっていました。
4年生:今までに担任してもらった先生の好きなキャラクターや歌手のグループ、食べ物などのクイズを出題したので、それに答える6年生は盛り上がっていました。
5年生:1年から6年までの担任の先生との思い出をユーモアたっぷりに劇にしました。担任の特徴をよくとらえていたので、最高に面白かったです。5年生の役者ぶりにびっくりしました。
また、かつて粟井小で担任していただいた先生方からも心温まるビデオメッセージをいただき、子どもたちは懐かしがっていました。
教員からは、お祝いメッセージを付けて、GReeeeNの「UR not alone」を歌いました。特に6年担任からの送る言葉は、子どもの心にしっかり届いたのではないかと思います。
6年生からはお世話になった人や各学年の友達への感謝の気持ちをオンラインで伝えました。
最後には、6年生の各ブロックの代表児童が大きなくす玉を割って間近に迫った卒業を喜び合いました。
6年生はとてもうれしそうでした。出し物が終わって退場する下の学年の子どもたちに手を振って感謝の気持ちを伝えていました。
この集会を企画して今までいろいろな準備をしてくれた5年生の皆さん、本当によく頑張りました。おかげでみんなが楽しめたすばらしい集会になりました。ありがとう!
そして、今日の昼休みには、縦割り班の仲間から6年生へメッセージカードのプレゼントがありました。6年生の子どもたちは後輩にお礼を述べるとともに、「今度入学してくる1年生に縦割り掃除の仕方などを教えてあげてください。」と伝えていました。
6年生は、卒業式まであと9日です。今行っている卒業プロジェクトをやり遂げ、晴れやかな気持ちで3月24日の卒業式を迎えてほしいと思います。
今日は、心温まるすばらしい1日になりました。
最近、粟井小は鉄棒ブームになっているとホームページで紹介しましたが、その中に毎日のように昼休みに練習をしている4年生女子がいます。
上手な子はたくさんいますが、技の完成度からいうと、粟井小NO.1です。
足の届かない高鉄棒にぶら下がり、懸垂をしながら余裕で逆上がりを行い、きれいな後方支持回転、前方支持回転を見せてくれました。
見ている周りの子どもたちからは「すごー」という驚きの声が…。
そして今日は、「プロペラ回り」という横回転の技も見せてくれました。
この技は鉄棒にまたがり、横向きに体を倒し、一回転して戻ってくる技です。
ユーチューブでその技を見つけ、公園の鉄棒でやってみたら、できたそうです。
普通なら今まで慣れていない横回転なので、怖さを感じて体を縮めてしまいがちですが、背筋をしっかり伸ばし遠心力を生かして一回転できました。
鉄棒を正しく持って、安全に注意して行わなければなりませんが、彼女のように勇気を出して挑戦することは上達への第一歩です。
6年生が卒業プロジェクトの一環としてドッジボール大会を計画し、昨日から昼休みと業間の時間に行っています。
1年間の最後に全校で楽しい思い出を作ろうと6年生が企画してくれました。
異学年対抗で行い、2学年以上離れている場合は、上の学年が利き手じゃない手で投げるか、両手で下から投げるなどのルールを決めて、力の差が開かないように工夫しました。
どの学年の子どもたちも異学年とドッジボールができるということで大喜び。
大いに盛り上がりました。
6年生の卒業プロジェクトは、まだまだ続きます。
計画の段階なので内容を明かすことはできませんが、来週は6年生のすごいところを見せてくれるそうです。
お楽しみに!
前回2月10日の「いじめ0の日」に「友達のすてきなところメッセージ」を鬼に浴びせて鬼を追い出そうとテレビ放送で全校に呼び掛けたところ、たくさんのメッセージが集まりました。
集まったメッセージには、
「私が悩んでいるとき、一緒に悩んでくれた。」
「面白いことを言って楽しくしてくれる。」
「分からない問題があったとき、いつも友達が教えてくれる。次は僕が教えられるようになりたい。」
「いつもクラスのみんなの様子を見て、いろいろな準備を手伝ってくれるところがすごい。」など
そして、今日は運営委員会の子どもたちが次のような劇をしました。
寂しくて暗い学校にしようと考えていた鬼に、各学級から集まったたくさんの温かいメッセージを浴びせると、鬼はだんだん弱ってきます。
鬼はひとりぼっちになってしまいました。
でも、その鬼を本当に追い出したりしません。
きちんと鬼の本当の名前を聞いて仲間にしてあげました。
この劇は、ひとりぼっちで寂しい思いをする人がいないようにしようと考えた運営委員会からの温かいメッセージです。
運営委員のみなさん、ご苦労様でした。
昨日、6年生が卒業プロジェクトの一環として樹木園の手入れや花壇づくりをしてくれました。
初めに校務員さんに教えてもらいながらセメントを練って、崩れていたテストピースをセメントで固定しました。
セメントを練ったり塗ったりするのは初めてのことなのでうれしそうに作業していました。
これで倒れていたテストピースがしっかり固定できました。
残り半分は来年度の6年生に作業してもらう予定です。
次に花壇づくりです。
木や草の根っこを引き抜いた後は、花壇にするところの周囲をテストピースで囲いました。
テストピースの高さがそろうように土を掘って埋め、周りをしっかり叩いて固めました。
だいぶん体裁がよくなり、花壇らしくなりました。
6年生の子どもたちが学校の環境整備に一役買ってくれました。
ありがとう!
6年生は他にもいろいろと卒業プロジェクトを計画しているようです。
卒業プロジェクトの様子は、またホームページで紹介します。
さて、今日の昼休みもいろいろな学年の子どもたちがやって来て鉄棒が大にぎわい。
今、粟井小学校は鉄棒ブームです。
鉄棒ブームに火をつけたのは1年生。
毎日、何人かの子どもたちが逆上がりや後方支持回転、前方支持回転ができるようになっています。
私は毎日のように子どもたちができるようになった瞬間を見ていますが、保護者の方に見ていただくことができないのが残念です。
時間があれば、お休みの日にお子様と一緒に運動場に来ていただき、鉄棒の技を見てあげると喜ぶと思います。
今日は本校の教員も高鉄棒にぶらさがって、逆上がりに挑戦していました。
子どもたちから「がんばれ!」と声援が…。
子どもたち同士、お互いが刺激し合っていろいろな技にチャレンジしてほしいと思います。
今朝は1年間にたくさん本を読んだ児童上位11人(年間91冊~72冊)を校長室に呼んで読書についていろいろと話を聞きました。
今年度一番たくさん本を読んだのは6年女子でなんと91冊。
本は幼稚園児の頃から読み始めたそうで当時は昔話をよく読んでいたそうです。
その後、小学校に入学し、いろいろなジャンルのシリーズ物、単独物を読むようになったとのこと。
作者によって言葉使いなど表現の仕方が違うところが面白いそうです。
一番お気に入りの本は「魔女の子供」。
「本なしの生活は考えられない。テレビやゲームより好き。」と話してくれました。
読書が生活の一部になっているようです。
お兄さんが小さいころ読み聞かせをしてくれて読書の楽しさに気付いたと聞いて、いい家族だなと思いました。
他の10人も読書の楽しさを熱く語ってくれました。
「読めば読むほど、その先が知りたくなる。」
「物語の中でいろいろな登場人物に出会い、自分の知らない世界を知ることができる。」
「自分で想像を膨らませるのが楽しい。」
「テレビを見るより、じっくり自分のペースで本を読むのが好き。」など話してくれました。
本をたくさん読むようになったきっかけについて聞くと、
「コロナのため外であまり遊べなくなったので読書をしてその面白さに気付いた。」と話してくれた児童もいました。
ちなみに11人の子どもたちの約半数は、小さい頃、家族に読み聞かせをしてもらっていたそうです。
多読者には、図書委員から本を入れる紙製の手作りバックがプレゼントされました。
目を輝かせてうれしそうに読書の魅力を語る子どもたちを見て、本当に本が好きなんだなと感じました。