もののとけかた(5年生)
2023年1月11日 17時13分理科の授業の様子です。
食塩やコーヒーシュガーを水で溶かして、ものの溶ける様子などを調べました。
水溶液についての理解を深めました。
松山市立粟井小学校
つよく ただしく あかるく なかよく
〒799-2455 松山市常竹甲100番地
TEL 089-994-1006 FAX 089-994-1016
相手を見て 話を 聞く!
相手より先に はきはき 挨拶!
理科の授業の様子です。
食塩やコーヒーシュガーを水で溶かして、ものの溶ける様子などを調べました。
水溶液についての理解を深めました。
今日の4校時、4竹の算数は、「1か月の学校でのけが人調べ」の表から分かったことを読み取り、安全な生活をするにはどうすればよいか話し合いました。
3つの表にはご覧のとおり、2つの観点があります。
表を横に見たり、縦に見たりしてそれぞれの人数を調べなければならないので、最初、子どもには抵抗があったようですが、見方が分かってくると、気付いたことを積極的に発表していました。
しかし、「けがの種類にある打ぼくとねんざの違いは?」と聞くと分からない子どもが3分の1程度いました。
意味の違いの分かる子どもが、「打ぼくは、何かに強く打ち付けること、ねんざはひねること」と説明してくれました。
実はこのように「語彙力」を付けることが本校の課題の一つになっています。
算数の時間であっても、言葉の意味を理解することは大切です。
表のけがの状況から気付いたことを発表した上でその対策を考えることができました。
担任もデジタル教科書を使って、よく分かるように資料を提示して学習を進めていました。
このように表やグラフを見て考察する力は、高学年でさらに学力を付ける上でも必要となってきます。
また、社会人となっても役立つ力となるのでしっかり今から勉強してほしいと思います。
4竹の子どもたちは、熱心に学習に取り組み、よい3学期のスタートがきれていました。
3学期最初の給食の様子です。
久しぶりの給食を、みんなでおいしくいただきました
大掃除の様子です。
今日は、学級で掃除に取り組みました。
冬休み中にたまったほこりなどを、きれいに取り除いていました。
学校の隅々まできれいにしました
3学期の学級活動の様子です。
個々の目標を決めました。
校長先生からのお話を聞いて、しっかり目標を立てていました。
目標達成に向けて頑張りましょう!
係も話し合って決めました。
各係で創意工夫しながら、活動してほしいと思います。
3学期の初日。
久しぶりに子どもたちの元気な姿が見られました。
運営委員会、ボランティア委員会の児童が進んで登校班に声を掛けていました。
気持ちのよい挨拶をすることで、友達との関係もより良いものになります。
3学期も、みんなで仲良く学校生活を送っていきます。
今日から3学期がスタート!
粟井小学校がいつもの賑やかな学校になりました。
第3学期始業式は、今回もタブレットを使って放送室からTeamsで各教室に映像を配信しました。
さて、今回の児童発表は、4年生と6年生が行いました。
4年生女子は、3学期、自分から進んで元気にあいさつをしたいと発表してくれました。
道徳の授業で「あいさつの大切さ」を学び、今まで以上にしっかりあいさつをしようと思ったのだそうです。
もう一つは、持久力をつけて、校内持久走大会で去年の記録を上回りたいと発表してくれました。
6年生女子は、冬休みの間、ヨガの先生になるという夢に向かって縄跳びやストレッチで体を温めたことと、2学期に学習した苦手なところを復習したそうです。
3学期は、学校をきれいに掃除したり、元気にあいさつしたりして、最高学年としてお手本になりたいと発表してくれました。
二人の堂々とした発表を聞いてとても頼もしく思いました。
校長からは、今年の干支の説明を行い、自分の目標を立てて、それを達成するために行動に移そうと話をしました。
私(校長)も3学期の目標を発表して、「目標達成に向けて協力してください」と呼び掛けました。
次に各学年にお知らせとお願いをしました。
最後に、「令和5年がみんなにとって、粟井小にとって良い年になるように力を合わせて頑張りましょう」と呼び掛けて始業式を終わりました。
3学期は、子どもたちと一緒に1年間の総仕上げを行います!
今日、1月6日(金)は朝からたくさんの教職員が出勤し、いろいろな事務処理や授業の準備をしたりするなど、忙しそうに働いていました。
職員室にも活気が戻ってきました。
本年も教職員一同チームワークを発揮して、粟井小の子どもたちのために頑張ります!
さて、粟井児童クラブをのぞいて見ると、子どもたちの賑やかな声が聞こえてきました。
「明けましておめでとう」と挨拶すると「おめでとうございます」と元気な声が返ってきました。
早速、低学年の子どもたちが集まって来て、けん玉を見せてくれました。
中には、紅白歌合戦にも出られそうな?、けん玉名人もいました。
他にも、テレビを見たり、トランプやオセロ、レゴブロック、タブレットをしたりするなど、それぞれが好きなことをして過ごしていました。
また今日は午後から「子どもの城」の職員さんが来て、レクレーションをしてくれたそうです。
低学年の女子に「児童クラブはどう?」とたずねると「楽しい!」と元気に答えてくれました。
子どもたちの笑顔を見て、私も元気をもらいました。
1月10日(火)の3学期スタートが楽しみです。
明けましておめでとうございます。
御家族で穏やかなお正月をお迎えのことと思います。
今日は、花の水やりとうさぎの世話をするために学校に来ましたが、本当にしずか~でした。(当たり前ですが…)
うさぎのクルミとショコラも私が掃除する間、身を寄せ合っておとなしくしていました。
校舎の三階から西の方を眺めると遠くに瀬戸内海の美しい景色が、東の方を眺めると粟井の山里が見えます。
いつもの見慣れた景色ですが、この景色を見ていると心が癒されます。
「穏やかなお正月だな~」と一人思ってしまいました。
さて、話は変わりますが、運動場の南東の隅に「ソルフェリーノの丘のいとすぎ」と表示があり、隣に『いとすぎ』があるのをご存じでしょうか?
実はこの『いとすぎ』、令和3年11月26日、当時のボランティア委員会の子どもたちと植樹しました。
この『いとすぎ』についてすこし説明します。
今から164年前、1859年イタリアの「ソルフェリーノの丘」で「イタリア・フランス連合軍15万人」と「オーストリア軍17万人」が戦いました。
この戦いは実にむごたらしいもので、ソルフェリーノの丘には、両軍の亡くなった兵士が山となり、たくさんの傷ついた兵士がもがき苦しんでいました。
そこへたまたま仕事で通りかかったのが、スイス人のアンリーデュナンです。
アンリーデュナンは、村の人と救助活動をしようとしますが、村人の中には、自分の国の兵士は助けても敵の国の兵士は助けようとしない人がいました。
そこで、アンリーデュナンは、「みんな同じ人間同士ではないか。傷つき、倒れ、戦えない兵士は、敵も味方もない同じ人間として助けよう。」と呼び掛け、三日三晩必死になって、村人と共に敵味方の区別なく傷ついた兵士を助ける活動をしたのです。
その後、アンリーデュナンは、この様子を『ソルフェリーノの思い出』という本に書き、たとえ戦争があっても傷ついた兵士を敵味方の区別なく助ける仕組みを作ろうと世界の人々に呼び掛けたのです。
そして誕生したのが赤十字です。
ソルフェリーノの丘には、いとすぎの木がたくさん繁っていました。
そのため、いとすぎは赤十字のシンボルと言われるようになりました。
イタリアの赤十字社は、アンリーデュナンの考えを広めようと、ソルフェリーノの丘のいとすぎからとった種を日本赤十字社に送りました。
日本赤十字社は、その種から苗を育て全国のいくつかの学校に送りました。
その時の苗で育ったのが愛媛県に1本だけあり、それが潮見小学校のいとすぎです。
粟井小学校に植樹したのは、潮見小学校のいとすぎの種から育てた苗というわけです。
植樹した時は、小さかったいとすぎも、現在は、大人の背丈を越えるほどになりました。
アンリーデュナンの「みんな同じ人間同士」「苦しいときにはみんなで助け合おう」という精神を粟井小学校でも受け継いでいきたいと思います。
あけましておめでとうございます。
令和5年がスタートしました。
今年もよい年になるように、教職員一同頑張っていきたいと思います。
今年はうさぎ年。
子どもたちには、うさぎのようにジャンプをして、飛躍する1年であってほしいと思います。