終業式の前に1学期をもってお別れする二人の教員の挨拶がありました。
あおば2組の担任は明日から産休に入り、養護助教諭は7月末日で本校の勤務が終了となり、9月から高浜中学校で勤めることになっています。
お別れの式の後、二人に粟井小学校で一番印象に残っていることを話してもらいました。
あおば2組の担任は、運動会のダンスが一番印象に残っているとのことです。運動会でみんなの心がそろったダンスを見ていると毎年、涙が出るぐらい感動するそうです。
養護助教諭は、子どもたちがけがをしたり、体調不良で保健室に来たりしても元気になって教室に戻る姿を見るとうれしくなると話してくれました。
二人ともとても子どもに人気のある教員でした。
一緒に仕事をしてきた仲間がいなくなるのはとてもさみしく感じますが、機会があれば、2・3学期の子どもたちの頑張っている様子を見に来てほしいと思っています。
次に終業式です。
4年生と6年生が1学期に頑張ったことと夏休みの目標を発表してくれました。
4年生児童は、水泳を頑張り、前より速くバタ足ができるようになりました。来年はクロールができるようになりたいそうです。夏休みは早寝早起き、時間を決めて行動する、家のお手伝いを目標にあげていました。
6年生児童は、苦手だった分数の計算を克服し、約分もできるようになりました。また、運動会ではリレーやダンスで友達と協力して頑張り、最高の運動会になったそうです。夏休みは中学校に向けて、学習時間を増やしていきたいと発表してくれました。
校長からは、それぞれの学年の頑張ったことを紹介しました。
内容は以下のとおりです。
1年生は、欠席がとても少なく、重いランドセルを背負って毎日登校したので体力が付きました。アサガオの世話もよくできました。
2年生は運動会のダンス「おどれ!ヒーロー」がすばらしかったです。きめポーズもかっこよかったです。町探検では、地域のことをたくさん学び、挨拶もよくできました。
3年生は、友達と協力して活動したり、クラスのために働いたりする子が増えてきました。めあてをもって粘り強く頑張る姿が見られるようになってきました。
4年生は、1年生に掃除の仕方を教えてあげるなど、人のお世話をできる人が増えてきました。総合的な学習の時間では、盲導犬や車いすの体験を通してみんなが住みやすい町づくりについて考えることができました。
5年生は1学期の学年目標を「責任感」「チャレンジ」と掲げ、一人一人が委員会の仕事を頑張りました。学習面では、たくさん発表すること、みんなのためによいと思ったことを行動に移すことにチャレンジしました。
6年生は、運動会の準備でカウントダウンパネルや応援の小旗を作って雰囲気を盛り上げてくれました。委員会活動でも自分の役割と責任を果たしています。これからも学校のリーダーとしての活躍を期待しています。
あおば学級の児童は、タブレットの操作が上手になり、図工や習字でもよい作品を作っています。先日はあおば学級のみんなで協力し合い、たまねぎの収穫や販売を行いました。とてもおいしかったです。
さていよいよ明日から夏休みです。
子どもたちには、早寝・早起きをして規則正しい生活を心掛けながら、夏の楽しい思い出を作ってほしいと思います。
2学期に元気に会いましょう!